ロンドンを拠点にシンガー&モデルとして活動する新時代アーティストのリナ・サワヤマさん。
とても個性的な日本人女性ですよね!
ネクスト“レディーガガ”と呼ばれ、イギリスのポップシーンを圧巻しています。
そんな今大注目のリナ・サワヤマさんの経歴や学歴、そしてパンセクシャルであることについても調べてみました!
リナ・サワヤマのプロフィール
プロフィール
では最初に、リナ・サワヤマさんがどんな方なのかみていきたいと思います。
流行の最先端を行く女性“It girl”と呼ばれ、「国境、性別、価値観など、あらゆるボーダーを乗り越える新しい感覚の持ち主」としてイギリスで話題のリナ・サワヤマさん。
リナ・サワヤマさんは新潟県で生まれていますが、4歳の時に父親の転勤でロンドンに移住しました。
ハーフではなくて、純粋な日本人女性です。
小さい頃のリナ・サワヤマさんは、歌を歌ってばかりいる少し変わった女の子だったそうです。
そんな我が子をみた両親は、日本よりも海外の方が性に合うだろうと考えイギリスにとどまることにしたそうです。
リナ・サワヤマの経歴
そんなリナ・サワヤマさんの経歴をみていきましょう。
リナ・サワヤマの音楽活動
リナ・サワヤマさんは、2013年から音楽活動を始め、ロンドンの野外音楽祭「All points East Festival」に、日本人として唯一招待されています。
リナ・サワヤマさんが、初めて曲を書いたのは13歳の時だそうです!
日本の音楽関係者に「好きなようにやりたいなら、自分で曲を書けるようにならないと」といわれたことがキッカケで、今では自身で作詞・作曲・プロデュース・ミュージックビデオの監督までを手がけるミュージシャンに。
曲を作る時にJ-POPの影響を受けたとも語るリナ・サワヤマさんが影響を受けた日本人アーティストは、宇多田ヒカルさんと椎名林檎さんだそうです。
特に2018年発売の「Valentine(What’s It GonnaBe)」での歌声は、宇多田ヒカルさんに似ている感じがします。
また、椎名林檎さんのアルバム「勝訴ストリップ」にも影響を受けたそうです。
どことなくそんな感じが伝わってきますね!
2016年には大阪のビル「ルクア大阪」のキャンペーンモデルに抜擢されCMの音楽制作にも行っています。
2017年に発表したアルバム「RINA」が注目を浴び、「次世代を担う100人」にも選ばれました。
BTSのRMさんもリナ・サワヤマさんの曲が好きらしいですよ!
リナ・サワヤマのモデル活動
また、リナ・サワヤマさんはモデルとしても活動しています。
友人が作ったモデル事務所で活動を始めたそうです。
2016年の大阪のビル「ルクア大阪」のキャンペーンモデルに抜擢されたのは、実は一度も会ったことのなかったというモデルで女優の水原希子さんがキッカケでした。
水原希子さんがSNSでリナ・サワヤマさんを知り、スタイリストの渡辺俊さんに紹介したそうです。
2016年9月開催の「DIESEL」の日本上陸30周年記念ショーにはモデルとして水原希子さんやローラさんと共に出演。
水原希子さんとは、大の仲良しだそうです!
2017年には「Versus Versace(ヴェルサスヴェルサーチ)」の2017年秋冬キャンペーンにも選ばれています。
リナ・サワヤマは高学歴!
日本人学校を卒業後、ケンブリッジ大学に進学したリナ・サワヤマさん。
ケンブリッジ大学といえば、世界的に有名な超名門の一流大学です!!
入試には面接が重要視されるため、日本のような偏差値という考え方はありませんが、日本の東京大学や京都大学のように偏差値73相当と考えれています。
2012年に卒業したリナ・サワヤマさんは、ケンブリッジ大学では政治学と心理学、社会学の学部で政治を専攻していました。
リナ・サワヤマはパンセクシャル?
リナ・サワヤマさんは、以前はバイセクシャルを自称していましたが、現在はパンセクシャルと公表しています。
パンセクシャルとは、全性愛者、全ての性別が恋愛対象になる人。または好きになる人に性別という概念を重要視しない人を指す言葉です。
リナ・サワヤマさんの書く歌詞は、男とか女とかにカテゴライズされていませんが、自身がパンセクシャルであることが、反映されいるのでしょうね。
リナ・サワヤマさんは、大学時代に女子の集団からのいじめを経験しています。その時に自殺したいほどの鬱になったのだとか…
上流階級層が多く白人社会のケンブリッジ大学では、いろんな差別もあったことでしょう…
憧れてたどり着いた場所に「なんて荒涼としているんだろう」と感じたそうですが、そこでの経験が、リナ・サワヤマさんを大きく変えたそうです。
つまらない差別から解放され、皆が平等に扱われる世の中を目指す
そう話すリナ・サワヤマさん。
様々な人種が混在するといわれるイギリスのロンドン。
リナ・サワヤマさんがそこで、熱狂的なファンを得たのは、音楽を通して自身の想いや経験をとても素直に愛を持って表現しているからなのではないでしょうか。
日本でもLGBTについて考える機会が増え、自身のセクシャリティーをカミングアウトする方も多くなりました。
そんな日本においても、リナ・サワヤマさんの音楽が話題になるのも自然なことですね。
まとめ
今回は、イギリスで話題の日本人女性のリナ・サワヤマさんが、どんな方なのかについて調べてみました。
是非、日本でもライブをして欲しいですね。
今後もリナ・サワヤマさんに大注目していきたいと思います!