アドレスホッパーの住民票や住民税はどうなる?メリットデメリットは?

最近、よく耳にする「アドレスホッパー」。
持ち家や賃貸で部屋を借りて暮らさない、第3の暮らし方として、話題になっています。

毎日を旅するように生きられる自由な生活のようにみえますが、固定の家を手放し住所を持たない場合、住民票や住民税はどうなるのでしょうか?

今回は、「アドレスホッパー」のメリット・デメリットについてまとめてみました。

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アドレスホッパーとは

アドレスホッパー

アドレスホッパーとは、「アドレス」(住所)と「ホップ」(英語で動き回るという意味)を合わせた造語です。固定の場所に住むのではなく、点々と暮らすという新しいライフスタイルです。

家を持たずに、友人宅や、シェアハウス、ネットカフェ、民泊やホテル、カラオケ、スーパー銭湯などその時に合わせて過ごしているそうです。女性のアドレスホッパーもいるそうです!

アドレスホッパーと名付けたのは、市橋正太郎さんという方で、「家を持たない生活」の第一人者。

市橋正太郎さん↓

京都大学を卒業後、サイバーエージェント宣伝本部、amebaTVのマーケティングの責任者などの仕事をしていた優秀な方で、現在は、独立して経営者として活躍中です。

市橋正太郎さんの影響を受けて、アドレスホッパーになることを決意した方も多いのだとか。

また、各業界もアドレスホッパー向けのビジネスを展開しつつあるそうです。
トランク、またはリュック1つで、旅をするように生活をするアドレスホッパーという新人類向けに、不動産会社もアドレスホッパー向けのトイレとベットだけの3帖ほどの賃貸住宅の提供もしているそうです。

「メチャカリ」は、月額5800円から利用できるファッションレンタルサービスで、服もレンタル出来るそうです。
ITの発達で、家がなくても、自由に生活や仕事が出来る時代になったんですね…

アドレスホッパーについては、NHKの情報番組や、バラエティ番組『マツコ会議』でも、取り上げられ、アドレスホッパー達の生活の様子が紹介されていました。これをみたマツコ・デラックスさんも、

新しい仕事の価値観も含め、みなさん新しいことをやられているなってすごく思う

と感心していました。

今までの概念からすると、住所不定 = ホームレス ととらえがちですが、アドレスホッパーは、仕事を持ちながら世間とも関わりを持って生きているところが、全く違うところですね。

ネット上の声

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アドレスホッパーの住民票や住民税はどうなる?

アドレスホッパーの住民票は?

そんな自由な暮らしのアドレスホッパーですが、住民票はどうなるのでしょうか?

日本で生活するには、必ずどこかに住所を置かなくてはなりません。
法律の規定によると、「引越しから14日以内に住民票を異動しなければならない」とされています。

住民票異動の手続きは引越しの日から14日以内に行わないと5万円以下の過料という罰則を受ける可能性があるそうです。

実家住所への転入をする方が多いようですが、それが出来ない方は、シェアオフィスに住民票を置いている方もいるそうです。

アドレスホッパーの住民税は?

もちろん、住民税も払う義務がありますよね。 住民票がある自治体から、前年の1月1日~12月31日までの1年間の所得に対して課税されます。

アドレスホッパーのパイオニアでもある市橋正太郎さんも住民票は、シェアオフィスに置いて、住民税もきちんと払っているそうです。

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アドレスホッパーのメリット・デメリット

では、アドレスホッパーのメリット・デメリットをそれぞれみていきましょう。

アドレスホッパーのメリット

アドレスホッパーのメリットは、どんなところでしょうか。

・固定費の削減

当然、家がないのですから、家の更新料や固定資産税のような固定費はかかりません。
また、電気、ガス、水道費といった公共料金も、そんなに使っていなくても基本料金はかかりますから、それもかかりません。
車も、カーシェアを利用すればいいですし、タクシーの利用で済む場合も多いです。
維持費を考えたら、持たない方が安いのは当然ですね。

・余分な所有物を持たなくなる

断捨離流行りの世の中ですが、そもそもリュック1つで移動するわけですから、余分なものは、必然的に持たなくなります。

どうしても捨てられない物は、トランクルームなどに預けておくサービスを利用することもおすすめです。

・視野が広がる

シェアハウスなどへ行くと、色んな人達が集まってきます。新しい出会いも増え、知り合いも多くなります。
色んな価値観を持った人達とふれあうことで、視野も広がることは、間違いないでしょう。

アドレスホッパーのデメリット

では、次にアドレスホッパーのデメリットは、どんなところでしょうか。

・泊まる場所などをいつも探さないといけない

当然住所がないので、常に泊まる場所や過ごす場所を考えなくてはいけません。
行った場所がその日泊まれるとも限りませんし、落ち着いて過ごせるかもわかりませんから、精神的に少し不安定です。

・独身や若い人しか難しい

結婚してからアドレスホッパーというのも考えにくいですね。
家族が出来れば、難しい場面も多いでしょう。

・社会的信用に欠ける

転職する際など、履歴書を書く場面などでは、困ることがあるかも知れません。
アドレスホッパーを理解している人はまだ少ないのも現実です。

・郵便物の受取りに困る

意外と困るのが、郵便物ではないでしょうか。
わざわざ、住所を置いているところに取りに行かなければいけませんので、面倒ですね。

まとめ

今回は、今話題のアドレスホッパーについて、調べてみました。
ホームレスとも違いますし、ただの無謀な生活とは違うことがわかりました。

ただ、仕事の種類や、家族の理解など、乗り越える壁は少し大きいかも知れません。
でも、若いうちは、ひとつの経験としてチャレンジしてみるのも悪くないですね!