イチローの国民栄誉賞辞退の言葉が深い!引退後はついに実現?

国民的大スターであり日本のみならず世界中の人から愛されているイチロー選手が2019年3月21日をもって引退することを表明されました。
このイ「チロー引退」の一報は、世界中で話題となりTwitter上では世界のトレンドに入りました。

野球ファンの方はもちろんのこと野球に興味のない方でさえもイチローさんの引退報道には驚きを隠せない様子でしたね。

そんなイチローさんですが過去に2度、国民栄誉賞を辞退されていたことをご存知ですか?
今回は、そんなイチローさんの国民栄誉賞辞退の理由や、国民栄誉賞辞退の時の言葉、今後、国民栄誉賞を受賞するのかどうかについて調べていきましょう!

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イチローは2回も国民栄誉賞辞退していた

イチロー 国民栄誉賞

イチローが2回も国民栄誉賞辞退

イチローさんは過去に2度、国民栄誉賞を辞退したことがあります。

2001年の1度目の受賞を辞退した時は、日本からアメリカへ移籍した1年目に日本人初のメジャーリーグで首位打者のタイトルを獲得した時です。
野球についてあまり知識がない方には、この首位打者のタイトルがどれほどの凄さか理解することは難しいと思いますが、大変に凄いことです。

2度目の受賞を辞退した時は、2004年に達成した、メジャーリーグでのシーズン最多安打を262本に更新した時に辞退されています。
イチローさんがこれまでに達成してきた数々の偉業はどれもこれも飛びぬけたことばかりですので、凄さがあまり実感できない時がありますよね。

国民栄誉賞という限られた人しか与えられない賞を2回も辞退していたんですね!

イチローは県民栄誉賞も辞退していた

因みに、イチローさんの引退で、もう一つ国民栄誉賞の他に検討されている賞が、県民栄誉賞
イチローさんの出身地の愛知県知事によると「ご本人が受けとって頂けるのであれば」県民栄誉賞を贈ることを検討しているとです。

実は、イチローさんは18年前の2001年に、この県民栄誉賞も辞退していたらしいのです。
今回の引退で、国民栄誉賞と同時に受賞することになるのかにも注目ですね。

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イチローの国民栄誉賞辞退の言葉が深かった!

イチロー 国民栄誉賞

華々しい実績を残し続けてきたイチローさんですが、どうして国民栄誉賞を2度にわたって辞退してきたのか、その理由や辞退の言葉が気になる方も多いと思います。

輝かしい数々の偉業を達成してきたイチローさんですが、どうして国民栄誉賞辞退という形をとり続けてきたのでしょうか。

ここからは、そんなイチローさんの国民栄誉賞辞退理由やその時の言葉について、調べていきましょう!

2001年の国民栄誉賞の辞退理由

その理由について、イチローさん本人は、

まだ、現役で発展途上の選手なので、 もし賞を頂けるのなら現役を引退した時に頂きたい

と語っています。
「ゴールはまだ」とも取れる、いかにもイチローさんらしい発言ですね!

2004年の国民栄誉賞の辞退理由

2度目の辞退のときは、

今の段階で国家から表彰を受けると、モチベーションが低下する

と語っていました。

この時も、いかにもイチローさんといった発言で、あくなき野球への探求心が垣間見えますよね。
「50歳まで現役」でプレーしたいと語っていたイチローさんでしたから、この時もまだまだ先を見据えていたのでしょうね。

イチローさんの過去のインタビューや会見からも、イチロー節といわれるその言葉の深さや重み、また時にフランクな発言の中にも一本筋が通った強さが分かりますよね。

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イチロー引退後はついに国民栄誉賞受賞か

2019年3月21日をもって現役生活に終止符を打ったイチローさんですが、2度にわたって受賞を辞退した国民栄誉賞を引退後に受賞するのではないかと、世間で話題になっています。

ネツト上の声

今回の引退を受けて、ネツト上でもイチローさんが、国民栄誉賞をついに受賞するのでは?という声が多数あります。

イチローファンにとって、国民栄誉賞を受けて欲しいと願う一方で、現政権の政治利用されるのでは?という心配もあるようですね。

過去に国民栄誉賞を受けた野球選手

ところで、ここまで国民栄誉賞の話題を取り上げてきましたがそもそも国民栄誉賞とはいったいどのようなものなのか疑問に思う方もいると思います。

国民栄誉賞は、『広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著に業績のあった者に与える賞』のことです。

ちなみに、この賞が発足されてから初めて受賞された方は、イチローさんと同じ野球界のレジェンド、王貞治さんです。(1977年の受賞、37歳の時)

また、野球界で国民栄誉賞を受賞した方は、広島東洋カープの衣笠祥雄さん(1987年、40歳の時)、巨人の終身名誉監督である長嶋茂雄さん(2013年受賞、77歳の時)や『ゴジラ松井』の愛称で人気を評した松井秀喜さん(2003年受賞、38歳の時)などが過去に国民栄誉賞を受賞されています。

このように、野球界の方々も受賞してきた国民栄誉賞を『この賞をもし頂けるのなら、現役を引退した時に頂きたい』と語っているイチローさんが、ついに受賞されるのか今後のイチローさんの活動から、目が離せませんね。

まとめ

過去に2度、国民栄誉賞辞退をしているイチローさん。
その理由や辞退の言葉は深いですね。

引退した今、遂に受賞を果たすのかどうかに、注目が集まっています。
イチローさんの活躍を期待すると共に、国民栄誉賞受賞となってほしいですね!

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