金足農VS大阪桐蔭の甲子園決勝戦は11点差!コールドゲームってないの?


第100回・全国高校野球の決勝戦は、大阪桐蔭の優勝で幕を閉じました。
午前11時には、満員通知が出るほどで、総入場者数が史上初めて100万人を突破した
という注目の1戦でした。

金足農-大阪桐蔭は一体どちらが勝利するのか、
全国の方がテレビに釘付けとなったことでしょう。

大阪桐蔭13―2金足農
という結果に終わりました。

途中、あまりにも点差が開いたので、コールドゲーム?と心配の声も。
甲子園のコールドゲームについて調べてみました。

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金足農が大阪桐蔭に11点差で負ける!

今回の金足農-大阪桐蔭は、思いがけず大きく点差が開きました。
7回終了した時点で、金足農2点-大阪桐蔭13点!

金足農を支える大黒柱・吉田投手が5回132球12失点で降板という大波乱の展開に。

ネット上ではコールド負けか?と心配な声も。

ネット上で話題

https://twitter.com/aoi_sgkrst/status/1031792632261832705

予想外の展開に、皆さんの心配の声が多数みられました。

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甲子園にはコールドゲームがない?

コールドゲームとは

高校野球のコールドゲームとは、どういうルールなのでしょうか。

英語で言うとcalled game。
「宣言された試合」という意味で、つまり審判が中止を「宣言」
した試合ということです。

・5回終了して10点差以上ついた場合
・6回終了して10点差以上ついた場合
・7回終了して7点差以上ついた場合
・8回終了して7点差以上つうた場合

上記のように、地方予選では5回以降に10点差、7回以降に7点差が開いて
表裏の攻撃が終了した時点でコールドゲームが宣告され、そこで勝敗が決定します。

甲子園にはコールドゲームがない?

しかし、高校野球特別規則には、甲子園で開催される全国大会と、
地方予選の決勝ではコールドゲームを適用しないとされており、
その理由については掲載がありません。

考えられる理由としては、

・甲子園まで勝ち進んだ学校同士なら実力差が少ない
・球児や応援団に敬意を払い、最後まで試合をさせる

などでしょうか!?
真実は定かではないですが、今後規則が変わるかも知れないですね。

因みに「点差によるコールドゲーム」は規定としてない、というのが正しく
雨天コールドの規定は普通に定められています。

しかし、実際に雨天コールドとなった試合は100回以上ある歴史の中で、
4回程しかなかったそうです。

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まとめ

点差が開いていても、逆転を信じて全力で戦う金足農の選手達が
とても印象的でしたね!

8回裏に逆転があるかもしれないのが高校野球、
そして甲子園の面白いところ。

そういう意味では、コールドゲームがないのは
うなずけますね。

今回もたくさんの感動をありがとう!
という素敵な試合でした!

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