第100回・全国高校野球の決勝戦は、大阪桐蔭の優勝で幕を閉じました。
午前11時には、満員通知が出るほどで、総入場者数が史上初めて100万人を突破した
という注目の1戦でした。
金足農-大阪桐蔭は一体どちらが勝利するのか、
全国の方がテレビに釘付けとなったことでしょう。
大阪桐蔭13―2金足農
という結果に終わりました。
途中、あまりにも点差が開いたので、コールドゲーム?と心配の声も。
甲子園のコールドゲームについて調べてみました。
金足農が大阪桐蔭に11点差で負ける!
今回の金足農-大阪桐蔭は、思いがけず大きく点差が開きました。
7回終了した時点で、金足農2点-大阪桐蔭13点!
金足農を支える大黒柱・吉田投手が5回132球12失点で降板という大波乱の展開に。
ネット上では、コールド負けか?と心配な声も。
ネット上で話題
今日って甲子園決勝やんな?
今見たら12-1で大阪桐蔭勝ってるんだけど。
コールド負けとか甲子園にあるんか知らんけど10点差あるとコールド負けってあるよね?
(甲子園は無い?)5回でボコボコにやられてるやん。
これは話題の金足農が弱いのか、大阪桐蔭が強すぎたのかどっちだ…?
— ゼルト厩舎(ソラ) (@Sternen__Zelt) August 21, 2018
甲子園って決勝コールドが無いのが可哀想になってくるわね
最終的には大阪桐蔭25-3金足農とかになってそうで怖いぞ
やっぱり甲子園は決勝もコールドを付けるべきやでぇ…— DARS (@DARS_KAGA16) August 21, 2018
甲子園 高校野球ではコールドはないとのことなので
大阪桐蔭、金足農 どちらも9回裏まで悔いない戦いをしてほしい
ガンバレ!— pink (@rose_pink_) August 21, 2018
https://twitter.com/aoi_sgkrst/status/1031792632261832705
予想外の展開に、皆さんの心配の声が多数みられました。
甲子園にはコールドゲームがない?
コールドゲームとは
高校野球のコールドゲームとは、どういうルールなのでしょうか。
英語で言うとcalled game。
「宣言された試合」という意味で、つまり審判が中止を「宣言」
した試合ということです。
・5回終了して10点差以上ついた場合
・6回終了して10点差以上ついた場合
・7回終了して7点差以上ついた場合
・8回終了して7点差以上つうた場合
上記のように、地方予選では5回以降に10点差、7回以降に7点差が開いて
表裏の攻撃が終了した時点でコールドゲームが宣告され、そこで勝敗が決定します。
甲子園にはコールドゲームがない?
しかし、高校野球特別規則には、甲子園で開催される全国大会と、
地方予選の決勝ではコールドゲームを適用しないとされており、
その理由については掲載がありません。
考えられる理由としては、
・甲子園まで勝ち進んだ学校同士なら実力差が少ない
・球児や応援団に敬意を払い、最後まで試合をさせる
などでしょうか!?
真実は定かではないですが、今後規則が変わるかも知れないですね。
因みに「点差によるコールドゲーム」は規定としてない、というのが正しく
雨天コールドの規定は普通に定められています。
しかし、実際に雨天コールドとなった試合は100回以上ある歴史の中で、
4回程しかなかったそうです。
まとめ
点差が開いていても、逆転を信じて全力で戦う金足農の選手達が
とても印象的でしたね!
8回裏に逆転があるかもしれないのが高校野球、
そして甲子園の面白いところ。
そういう意味では、コールドゲームがないのは
うなずけますね。
今回もたくさんの感動をありがとう!
という素敵な試合でした!